集英社新書より発売された、佐々井秀嶺・著「必生 闘う仏教」。
インド仏教徒1億5千万人の最高指導者がその半生と活動を自ら語っている。佐々井師についての入門書といえる。仏教とインドについての知識がない人にも読みやすく、わかりやすい内容。
佐々井師はインド帰化仏教僧。1967年に渡印し、以来2009年に一時帰国するまで一度も日本に帰らず、インドの最下層民衆とともにインド仏教の復興に努めてこられた。現在、この瞬間も現代インド仏教の本拠地・ナグプールで活動されている。
「体で仏典を読む」という佐々井師の言葉からもわかるように、頭ではなく体(実体験、実践)で菩薩道を示していく求道者としての姿が強烈。涙もろく、義理と人情を大切にする人柄にも強く惹かれる。古き良き日本人らしさを持ち続けながらもインド民衆に溶け込み、厚い信頼を得ている師の活動と魅力が伝わる一冊。
☆「必生」の印税は日本政府の課税分を除き、全て佐々井師とインド仏教復興運動に布施されます。印税は必ず佐々井師の元に届きます。「必生」をご購入いただくだけで、即お布施になります。
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COMMENT
祝☆開設
しかもタイトルが「ジャイ・ビーム!」三連発。今後の展開が楽しみですね♪
『必生』は一般読者の方々には御好評を得ていますが、どうやら「ソノ筋」の専門家諸氏は静観を決め込んでいる様子(苦笑)。
またこれが一過性の話題で終わることなく、皆様に幅広く末永く読み継いで頂けることを念じて止みません。
ありがとうございます
「破天」で師が初めて大勢の仏教徒の前で「ジャイ・ビーム」を3回叫ぶシーン。ここからタイトルをとりました。
「必生」は売れ行き好調ですね。「必生」をきっかけに、師の活動と魅力を理解してくれる方々が急増しています。これは大きな力となります。
「必生」は「破天」と共に永遠に読み続けられます!